豊陵会速報 :バックナンバー(2002-2003年分)


 

2003/11/25

「クラブ展」始まる
トヨチュウ・トヨコウに大きな足跡を残したクラブ活動の歴史を継続的に展示する。第1回は「滑空部」「アメリカンフットボール部」「吹奏楽部」の3部。奇しくも戦前・戦後から現代にいたるまでの学校の動きを語ることになった。(詳しくは豊陵会報第77号13面参照)
豊陵資料室の向かい側の第102教室で展示。2003年12月1日から04年3月末まで。原則として毎週、月水金の10時〜15時までだが、同期会・クラス会などのほか個人的においでになる場合は、早めに連絡下されば、日時については便宜をはかることも可能。
照会は豊陵会事務局まで(06−6849−4973)
展示会場の写真は ここ をクリックしてください。04/02/08

「豊陵新聞」の保存作業進む
1946(昭和21)年11月、全国の中学校にさきがけて創刊され、トヨコウ発足当時からの歴史を報道しつづけたが、残念ながら1993年の紙齢第208号で休刊のままになっている。今回学校新聞である「豊陵新聞」のラミネート加工保存作業がほぼ完了した。ぼろぼろに劣化した分は丁寧に樹脂加工補修がほどこされるなどして、バックナンバーの多くが今後の保存に耐えられるようになった。
希望の方には、特定の日付・号を閲覧できるようにする。
バックナンバーの完成までにはなお欠号が多く、会員各位に欠号の提供を呼びかけている。

「豊陵新聞」の次の号をお持ちの方はぜひご提供ください。
5号、29号、49号、58号、62号、67号、102号、103号、107号、125号、154〜7号
160〜7号、170号、172〜4号、176〜182号、184号、187〜9号、194〜8号

「豊陵会気付」で豊陵資料室あてに郵送くださるか、多数の場合は電話等でご照会ください。
提供いただいた方のお名前を豊陵会報に掲載します。

 

2003/11/16

平成15年度アメフト最優秀選手表彰式

アメフトのOB会より毎年最優秀選手に贈られる<上村杯>・<小宮杯>の表彰式が11月14日母校で行われた。
本年の受賞者は、上村杯が冨田亮平君。小宮杯が大月祥吾君。
それぞれ岩井教頭先生からカップを授与された。

 


2002/4/8

【「18年間をありがとう」 =第54回卒業式に出席して= 感動の送辞、答辞 】

豊中高校の第54回卒業式が行われた3月1日。陽春のような暖かさのこの朝、式の始まる30分以上前から校門近くは卒業生の保護者を乗せたタクシーやマイカーでいっぱい。 講堂での式典は在校生・保護者で満席の中、吹奏楽部員の校歌演奏で卒業生が入場、すでに目頭を抑えている姿も。制服を取りやめて久しいが、それにはなんの違和感もなかった。何人かいた茶髪の男生徒の一人も入場しながら、そっと目を拭っていた。

卒業証書はクラスごとに代表者へ。そして生駒嵩宣校長は夏目漱石をはじめ何人かの言葉を引用しながら「父母への気持、両親や家族。クーラーなどを教室に寄付していただいた同窓会、そして近隣の方々の暖かい気持を思い起こしてほしい」と心のこもった式辞。 2年生の三浦さゆりさんが在校生を代表して「この豊中高校の3年間はどのようなものでしたでしょうか。先輩方の暖かいご指導ありがとうございました」と送辞を述べると、それに応えて卒業生代表の圓岡美幸さんが「友だちがいるから豊中高校が。友だちがいるから・・、友だちがいるから・・、本当にありがとう」「先生方、事務職員の皆さん、食堂の皆さん、そして後輩の皆さん、すてきな想い出を本当にありがとう」とこの3年間のお礼を。最後に「お父さん、お母さん暖かく見守っていただき、18年間でこんなに大きく成長しました」と両親への謝辞で最後の言葉を締めくくった。途中、涙で何度か声を詰まらせる場面も。

1951年(昭和26)、高校3期生が共学の1期生としてはじめて女生徒の卒業生を誕生させてから半世紀を過ぎた。現在では女子の卒業生は1万人を超えている。そして今年の卒業式、在校生を代表しての送辞・卒業生代表の答辞は共に女生徒であったことも印象的であった。 花束贈呈に続いて全員が起立して吹奏楽部の演奏で校歌斉唱、ぎっしり埋まった保護者席では配られていた歌詞を見ずに高らかに歌う「豊陵会会員」お母さんの姿も見受けられた。 式次第が終わり第54期男子184名、女子174名、合計358名の卒業生は在校生・保護者の盛大な拍手と吹奏楽の中を元気よく母校を巣立っていった。「18歳の青春」その顔は素晴らしく、そして限りなく明るかった。(S)

 

2001/10/27


【創立80周年記念式典行なわれる】

10月6日、阪急曽根駅前の市民会館で母校創立80周年記念式典が行なわれた。 式典には、教職員・生徒のほか、府関係者・府立高校校長会代表、近隣中学校校長、 歴代校長・旧職員、PTA関係・豊陵会関係者などが招かれ、約1500人が出席した。 式は生駒校長が「古い伝統の上に、新しい時代にふさわしい役割を果たし、地元地域・ 先輩・父兄たちの期待に応えるのが私たち生徒・教職員の指名である」旨を述べた。 各来賓の挨拶の中で、記念事業実行委員長の鳥井道夫氏(中16回)は各方面への謝辞の あと生徒たちに対して「勉強は若いときしか出来ません。だから諸君、若いときにしっ かりと勉強してください」と簡潔に締めくくった。

第2部では、世界を舞台に活躍する造形作家・新宮晋氏(高8期)が「地球という星に 生まれて」と題して記念講演。 ビデオを使って、現在進行中の地球規模の移動展示「ウインドウ・キャラバン」にお ける世界各国の人びととの交流風景・自然の厳しさ・やさしさを語り、会場に大きな 感銘を与えた。 ついで高5期・山路洋平氏の紹介で招演のボニー‐ジャックスが、かつて自分たちが レコードに吹き込んだトヨコウ校歌を歌うと会場は手拍子も入って80周年記念ムード も最高潮。 最後は、全国吹奏楽コンクール入賞の母校吹奏楽部の演奏のあと、会場全員で校歌を 斉唱、記念式典の幕を閉じた。

 

【80周年募金、「採納目録」を贈呈】

80周年記念募金は、おかげで目標額の1800万円を達成し、3年生の9教室に冷暖房機 器の設置工事が完了。8月22日の補修授業から稼動した。 80周年記念式典の席上で望月会長から生駒校長に目録が贈呈された。

 

【「豊陵資料室」オープン】

2年半ごしで準備が進められてきた「豊陵資料室」が9月22日、関係者多数のが出席 のもと、テープカットを行ない、正式にオープンした。 当分は毎月水金、10時から3時まで、豊陵会事務局の出勤日にあわせて運営する。場 所は校門を入ってすぐ右手校舎、第6教室。「団体見学」、土曜日見学については事 前に事務局に照会されれば対応をする。02年度から学校も土日が完全に休校となる ため、「休日だからこそ母校を訪れたい」という会員への対応を検討中。

 

【「80周年記念誌」を分譲します】

1冊送料とも1300円。直接渡しは1000円。「豊陵会会員名簿」(送料とも3 500円)と同時に申し込みの場合は、先着250人限り4500円ですべてOK。 11月20日づけ発行の豊陵会報第73号に詳細掲載。振込用紙も同封。


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